「お尻を地面にこすりつけて、変化格好をするのですが?」と、いう事で来院されました。
肛門嚢(臭嚢・肛門腺)という臓器が肛門のすぐ横にありますが、この中に分泌物がたまり、違和感を感じた時に、このように変な格好をします。
分泌物を絞り出してあげてところ、肛門の周りの毛にこの分泌物が付いてしまいました。
きれいに拭き取ってあげましたが、特有のにおいが・・・!
排便の時に便の表面に血液付き、スムースに出ないことがあるので、直腸内を内視鏡で検査しました。直腸の肛門に近い所にできものが有りました。
手術で切除しましたが、おなかを切らすに切り取ることができました。
年の多い日本犬の精巣が大きくなり破裂しそうになったので来院されました。
飼い主さんいわく「高齢なので手術をするのがかわいそうなので様子を見ていたらこんなに大きくなってしまいました。」とのことです。
全身麻酔をかけて精巣を摘出しました。
早期発見、早期切除が大切ですよ!
ウンコが細く、ウンコをするのに時間がかかり、出にくくなった犬が来院されました。
よく調べてみると、肛門のすぐ上に出来物が出来て、ウンコが出にくくなっていました。
手術で取り除くことで、以前のように大きなウンコがスムースに出るようになりました。
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