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排便の時に便の表面に血液付き、スムースに出ないことがあるので、直腸内を内視鏡で検査しました。
直腸の肛門に近い所にできものが有りました。

 

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手術で切除しましたが、おなかを切らすに切り取ることができました。

 

体重1kg余りの超小型犬ですが、元気も食欲もいいけれど、毎日一日一回は嘔吐があります。

内視鏡検査を行ってみると・・・!

胃の中に何か異物があるのを発見しました。

 

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専用の器具で取り出してみると・・・。

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「柿の種」であることが分かりました!

体重1kg余りの超小型検では、「柿の種」でも胃から腸の中に入ると腸閉塞を起こしてしまい手術をして取り出すことになってしまうでしょう。

 

 

お歳の多い犬が、急に吐き始め、苦しそうになってきたので来院されました。

この子はなんでも食べてしまう子なので・・・!

内視鏡検査を行ってみると、胃の中にひも状の布が・・・、

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さらに胃から十二指腸に向かって入り込んでいます。

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結局開腹手術となり、腸の中から長いひも状の布を摘出しました。ほかにもチョコレートのプラスチック容器を発見し摘出することができました。

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嘔吐が続き、嘔吐物の中に血が混ざってきました。

内視鏡検査を行ってみると、胃の中には沢山の傷があり、そこから出血してます。

胃の奥の方に何か異物があるのを発見しました。

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内視鏡で見ながら器具を使って摘出することができました。

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首輪のバックルの部分でした。

摘出後より、調子が良くなり、吐き気もなくなりました。

 

 

 

今まで毎年フィラリアの予防を忘れずに実施していらっしゃったそうですが、昨年一年間はフィラリアの予防を忘れてしまったワンちゃんがいらっしゃいました。
念のために精密検査を行ったところ・・・
もうすでに感染していました。
幸いにも心エコー検査で、フィラリアの寄生数も少ないようなので、今年から忘れないように予防して、これ以上の感染を防ぐことにしました。
フィラリアの予防は、6ヶ月間有効な注射、一月に一回の飲み薬のどちらかが有効です。

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2012年4月

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