心不全・僧帽弁閉鎖不全症

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「秋頃から夜から朝にかけて咳が出ます」という症状で小型犬がいらっしゃいました。

胸のレントゲン写真で心臓の肥大、軽い排水腫が有りました。

エコー検査で心臓を詳しく調べてみると左心室と左心房の間にある僧帽弁が閉じたときにすきまが出来て血液が逆流する「僧帽弁閉鎖不全症」とわかりました。

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治療の結果、とても症状は良くなりましたが、継続した治療が必要です!

ペットの様子を観察しみてあげましょう。運動時に疲れやすくなったり、夜間に呼吸の異常や咳が有るようでしたらご相談ください。